【新競技】 ジャベリックスロー
平成20年度から全国障害者スポーツ大会に導入されるジャベリックスローは、男女共にターボジャブという用具を使用し、やり投の規則に準じて飛距離を競う競技です。
やり投げの規則に準じているのでこん棒投のように自由な投げ方は認められません。
ターボジャブとは?
- やり投の元世界記録保持者トム・ペトラノフ氏が考案したロケット型の用具です。
- やり投よりも安全で、ボールに近い感覚で投げる事ができます。
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- 大会で使用するものは、本体がポリエチレン製、穂先がエラストマー製で、長さ70cm、重さ300gのジュニアオリンピック等で公式に採用されているものです。
ターボジャブⅦ
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- 長さ:約70cm
- 重さ:約300g
- 本体:ポリエチレン製
- 穂先:エラストマー(ゴム状の弾性体)製
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→ターボジャブの持ち方、投げ方を見る
【新】 スラローム
平成20年度からスラローム1とスラローム2が統合され、スラロームというひとつの競走競技になりました。
新しいスラロームのコースは、時速の差が勝敗に有利に作用しないように工夫されているため、車椅子、電動車椅子(時速4.5km以下、時速6.0km以下)を別の組にする必要がなくなりました。
○前進旗門
●後進旗門
画像をクリックするとgifアニメーションを表示します。
コースについて
- 走路の幅は130cm、距離は30mで、旗門の間隔は全て2mです。
- 白色の旗門は前進、赤色の旗門は後進で通過してください。
- スタートから6m地点と、18m地点のコースの真ん中にある旗門は、左右どちらから進入してもかまいませんが、1本目の旗門を右回りで1周した場合、2本目の旗門を左回りで1周して通過してください。(1本目を左回りした場合は2本目は右回り)
- 旗門を倒した場合、1本につき5秒加算されます。ただし、一度触れた旗門を再び触れても5秒以上の加算はありません。
- 通過の方法を間違えたままゴールした場合は失格になりますが、ゴールするまでならば、間違えた場所まで戻ってやり直す事ができます。
ただし、戻る際に競争相手の妨害をした場合は失格になりますので注意してください。
→ちょっと補足
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